2024年11月19日

死んだ男の残したものは

 #死んだ男の残したものは 2024.11.13.

作詞 谷川 俊太郎  作曲 武満 徹
歌 倍賞千恵子、たかいしともや、森山良子、友竹正則ほか多くの歌手に、歌われている。

死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない

1965年、ベトナム平和を願う市民集会のために、作られたもの。
クラシック、フォーク、ポピュラー、歌謡曲・・・大勢の歌手が歌った。

気になること。新聞、マスメディア、のニュースでは、他の実績は公表しているが、なぜかこの詩は載ってない。
SNSで朝日に載ったと、あった。

反戦かのため、どこかへの「忖度」があったのかは、分からないが。




  


Posted by mayonaka fujita at 23:13Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年11月13日

ワクチン接種しました

 <ワクチン接種> 2024.11.12.

 コロナと、インフルエンザの、ワクチンをしました。
 コロナは、7回目ですね。
 今回から、有料になりました。
 
 前回も、同時にやりました。
 問題ありません。

  


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2024年11月10日

葵西文化フェスタ2024開催

<葵西文化フェスタ2024開催> 2024.11.10.

 葵西自治会の、文化フェスタ2024が、9・10日に開催された。

 展示:写真展、折り紙展・手作り菓子販売など。
 演奏:町民の歌、琴・尺八、バイオリン、チンドン、金管アンサンブル。
     聖隷クリストファー吹奏楽部、浜松学院高吹奏楽部、北星中OBサックスアンサンブル。
     ガマの油売り口上北星中OB。
     うたごえ広場Youko&Mutsumi(江頭羊子&泉谷むつみ)。
     北星中吹奏楽部、北星太鼓。

 羊子さんは、葵西のマドンナ、むつみさんはおなじみシャンソン歌手&アナウンサー。
 むつみさんのシャンソンを、聞きたくて参加。
 写真は、タイミング悪いなー(スマホ)。

 楽器の生演奏は、会場が狭くて、大変そう。
 最近の吹奏楽は、パホーマンスが入るのだが、やりにくそう。
 ボックスを踏む時なんか、自分の足を踏みそうだった。

  


  


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2024年11月08日

親父の誕生日

 <親父の誕生日> 2024.11.08.

 忘れていたが、かみさんが「今日お父さんの誕生日よ」って。
 よく覚えていたなー

 計算すると、生きていれば108歳。
 名前は「農夫哉」で、のぶやと読む。
 親の後を継いで、農夫にしたかったのだろう。

 親父の親父は、山形で何かわからないが、事業をしていたらしい。
 それが倒産し、福島の郡山に夜逃げ。
 親父は中学を出ると、横浜へ出て、今でいう高専に入った。
 その後、薬局で働く。
 これはのちに親戚から聞いたのだが、やけに薬にうるさかったわけが、分かる。
 
 その後、計器製造の会社に勤めた。
 技術系ではなく、資材購買工務関連を歩いた。
 そこで、電気の知識を習得したらしい。
 会社は、戦争中、武器を作っていたので、招集はされなかった。

 のちに家で、東電が検査に来た時、家の配線を自分でやっていて、その見事さに、あきれたそうだ。
 ミシンを電動にしたり、テレビをリモコンにしたり、色いろ発明をしたらしい。
 生活を便利にしたいための発明で、特許はとってないという。
 会社からの、改善活動の、表彰状が、遺品から複数出てきた。

 コロナの前に、すい臓がんで、87歳でなくなった。
 これは、一族では最高齢だ。
 87歳というのは、意味のある年齢だ。

 写真は、若いころの似顔絵である。

  


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2024年11月01日

久しぶりの川柳

 <久しぶりの川柳> 2024.11.01.

 久しぶりに、ひねってみた。

 公認料なくてもあるよ非公認料
 非公認だけど支部長という奥の手も
 自公減り高く売り込むにせ野党
 やってます裏金作りの闇バイト

 写真はご近所のハロウイン飾り




  


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2024年10月31日

新聞読む子は成績が上がる

 <新聞読む子は成績が上がる> 2024.10.31.

 秋の新聞週間が21日に終わった。
 始まる前だと思うが、どこかの調査で、新聞を読む子は、成績が上がると実証されたという記事があった。
 授業に新聞を活用すると、明らかに子供の成績が上がったという。
 
 新聞週間は10月15日~21日である。
 実は4月6日が、新聞を「読む」日で、それから1週間が新聞週間であった。
 さらに秋にも、新聞週間が加わった。
 記念日は多々あるが、年2回というのは珍しい。
 
 テレビのニュースや、インターネットの普及で、新聞読者が減っている危機感が原因なのだろう。
 ネットのニュースは、私は信用しない。
 スマホをみて、ニュース読んでるよなんて人がいるが、中身はわかっちゃいない。
内容を詳しく知るには、やはり新聞だろう。
 新聞の内容は、豊富だ。
 もっとも新聞の報道も、無批判に、うのみにはできないが。
 


  


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2024年10月24日

期日前投票に行った

 <期日前投票に行った> 2024.10.24.

 第50回衆議員総選挙の、期日前投票に行った。
 午前中に行ったら、道路に長い列。
 午後から出直したら、すいていた。

 最高裁裁判官の投票には、いつも「なんだこれは?」
 6人のうち、2人は、まだ判例がないので、良いも悪いもない。
 いわば、時の権力者が、自分たちに都合の良い判決を出すように、選んだのだから、みんな✕にするしかないよね。
 なにもつけないと、〇にカウントされるのだ。

 しかし、50回もやっていて、罷免された人はいない。
 よくわからないから、何もつけないからだ。
 意味ないよね。

  


Posted by mayonaka fujita at 16:56Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年10月23日

ひとりごはん

 <ひとりご飯> 2024.10.20.

 かみさんは「市民合唱祭」へ行って留守。
 今回は出演ではなく、見るだけ。

 で、昼は一人。
 おでんの残りを温めて、残りご飯を温めようと思ったら、かぼちゃパンがあったので、これが主食に。
 今の私には、ちょうど良い量。
 デザートに柿一ケ。


ひ  
タグ :市民合唱祭


Posted by mayonaka fujita at 11:08Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年10月15日

月遅れ敬老の日

<月遅れ?敬老の日> 2024.10.13.

 葵西自治会の、敬老会が開かれた。
 1月遅れたのは、葵西小学校体育館工事のため。
 
 まず祝寿は、いつもながらつまらない。
 祝電、メッセージ披露で読まれたのは、なんとなんと、あの裏金で首になり、引退を余儀なくさせられた、R氏から。
 なんだかしらけた電文。
 S議員のメッセージには写真が付いていたが、例によって,年齢詐称のしろもの。

 お楽しみ会は、浜松まつり子供ラッパ隊、北星中吹奏楽部、北星太鼓の演奏。
 子供ラッパは、秋まつりの出演で疲れちゃったのか、大人の方が多い編成。
 吹奏楽部は、女性が頑張っている。
 北星太鼓は、素晴らしい。

 お土産は、お弁当(お赤飯)と、紅白饅頭。

 追伸。MCの受精の声は、良く聞こえたが、来賓の挨拶などは、ほとんど、何を言っているのか、わからなかった。
 体育館の、固定スピーカーは良くない。
 音響の専門家が、いないのかも。
 

 

月遅れ敬老の日  


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2024年10月07日

秋まつり

 <秋まつり> 2024.10.06.

 5日~6日は秋まつり。 
 もともとは、萩野原神社の祭り。
 宗教的に参加できない人がいるので、自治会も悩む。
 それで、土曜日は部ごとに、無宗教のまつりをやって、日曜日は、ご自由にという形になる。

 まつり広場は、模擬店など。
 久しぶりに、ビールを飲む。
 子供神輿は、かつぐというより、運ぶ。
 台座にキャスターが付いているのだ。

 土曜日、昼から抽選会があって、6時から発表。
 発表中、突然の土砂降り。
 ほとんど傘を持ってないので、テントの中がいっぱい。

 賞品は、後で役員が届ける形となった。
 解散したら、小雨になった。
 我が家にはインスタントラーメンが届いた。

 そんな秋まつりであった。

 
秋まつり  


Posted by mayonaka fujita at 15:36Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年10月04日

竜巻か!

<浜松で竜巻か!> 2024.10.03.

 3日夕方、浜松西インター東側で、突風が発生、看板、倉庫やビニールハウスが、吹き飛んだりした。
 割れたガラスで、けが人も出ている。

 葵西のすぐとなり花川町まで、被害が及んだ。
 その時間は家にいたが、気が付かなかったなー。

 まずは我が家は、安泰です。
 この頃は、何が起こるか、分かりませんね。

 親戚から、お見舞いの電話がありました。
 ありがとうございます。

た  


Posted by mayonaka fujita at 15:35Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年10月01日

 値上げの秋とアンパンマン

 <値上げの秋とアンパンマン> 2024.10.01.

 9月後半から、床屋へ行きたいなと思っていた。
 10月になると、値上げしているから、今月中にと思っていた。
 が、そんなことすっかり忘れ、1日に床屋を予約した。

 椅子に座ると、「10月1日より値上げします」というポスター発見。
 300円値上げだという。
 困ったもんだ。

 今度お山の大将になった人、アンパンマンというあだ名があったのは知っていた。
 頬っぺたのふくらみからの連想だが、自分の顔を食べさせて、かわいそうな人を救うという、発想はないようだ。

 今度は、「ダークアンパンマン」と書いてある、投書欄があった。 
 せっかくお山の大将になったのに、周りからいろいろ言われ、すぐ修正しちゃうのが、この人の欠点。

 ところで関係ないんだが、訃報欄に、「破石」という名字を見つけた。
 はせきと読む。
 初めて見た名字だ。

か  


Posted by mayonaka fujita at 23:32Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年09月26日

袴田さん無罪判決!

 <袴田事件、無罪判決出る!> 2024.09.26.

 袴田事件に無罪判決が出た。
 検察は控訴しないことを願う。



  


Posted by mayonaka fujita at 16:37Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年09月24日

葵西小学姫まつ講座

 <葵西小学校 姫まつ講座> 2024.09.24.

 浜松市立葵西小学校の、地域授業「姫街道の松並木」に呼ばれました。
 対象は、3年生3クラスです。

 内容は、これまでとほとんど同じですが、葵西小学校のある地域に、牧場があったという新しいお話を、追加しました。
 大正14年に、姫街道沿い、小池建材から西側、今の葵西小学校を含め、東名を越えたところまで、「ハラデリー牧場」という名の牧場ができました
 乳牛30頭をはじめ、肉牛、豚、ニワトリが飼われました。

 ところが昭和30年から、浜松基地でjジェット機が飛び始めると、騒音でえさを食べなくなり、卵も産まなくなったので、廃業したようです。
 その跡地に、住宅、工場、小学校などができました。

 写真は、当日の小道具。
 ゾウの絵の左上は、河原石、右の二本の容器は、松ガード(黄)と専用注入器(白)です。
 ゾウの周りの人間は、ベトナムのゾウ使いです。

 姫街道のある三方原台地は、天竜川が流れていたところで、畑の隅には、河原石がたくさん見られます。
 松ガードは消毒液で、これを注入器に差し込み、松に注入します。
 注入には半日かかり、まるで点滴のようです。

 終わって家に帰ると、ものすごい疲労感がありました。
 午後は、ほとんど居眠りをしてました。
 そろそろ、この講座も、卒業かな・・・

 

あ  


Posted by mayonaka fujita at 16:40Comments(0)◆姫まつ通信・姫街道物語

2024年09月16日

敬老の日

<敬老の日なんですが> 2024.09.16.

 先月、自治会から、通知が来た。

 敬老会の会場の、葵西小学校の体育館が、工事中とかで、敬老会は10月13日に延期。

 月遅れの敬老の日は、日本中でここだけだろうから、それも良いか。


  


Posted by mayonaka fujita at 11:19Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年09月13日

歌声喫茶

<歌声喫茶へ行く> 2024.09.09.

 久しぶりの歌声喫茶。
 国民宿舎「奥浜名湖」。
 主催奥浜名湖九条の会。

 赤とんぼ、紅葉、森の水車、長崎の鐘・・・など20曲あまり。
 森の水車は、戦中の歌だって。
 リズムが敵国の歌だと疑われ、戦中は禁止になっていたという。
 戦後リンゴの歌とともに、はやった歌。

 嚥下の訓練にも、歌が良いと言われたが、やはり声が、出にくいな。
 風呂の中で歌うのが、一番良いか?

  


Posted by mayonaka fujita at 10:25Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年09月07日

姫街道をゾウが歩いた

 <姫街道をゾウが歩いた> 2024.09.07.

 静岡新聞の、子供新聞「よもっとしずおか」に、「ゾウが東海道をあるいた!?」という記事が載った。

 コピーを試みるが、うまくいかない。
 よく見ると、記事のバックに模様が入っていて、これが映ってしまい、どう画質を調整しても、ダメだった。

 概略は、従来の資料と変わりないが、簡潔に書いてあるので、小学生向けにはちょうど良いのだが。
 9月24日の、葵西小学校の「地域授業」までには、何とかしたい。

 <概略>
 8代将軍吉宗の時、ベトナムからゾウが贈られた。
 長崎から歩き、東海道に入ると、浜名湖を渡る船がないので、姫街道を歩いた。
 74日かけて1,400kmを歩き、江戸についた。
 珍しい動物が歩いたので、沿道の町村は、大騒ぎになった。

ゾウ  


Posted by mayonaka fujita at 17:00Comments(0)◆姫まつ通信・姫街道物語

2024年09月04日

ウコンの花が咲いた

 <ウコンの花が咲いた> 2024.09.04.

 台風が過ぎて、久しぶりに、傘を差さずに庭に出てみると、珍しい花が咲いていた。
 
 昨年、生のウコンをもらって、食べたが、余ったやつを、植木鉢に植えた。
 
 やがて芽が出て、50cmくらいに伸び、気が付いたら花が咲いていた。

 上の花の下に、色が違う花がついている。

 黄色いのは、やがて上の花のように変化するのかな。
 


  


Posted by mayonaka fujita at 11:36Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月28日

電話が不通

<電話が不通> 2024.08.28.

 午後、お客が来たが、「電話したけど通じなかった」という。
 本当だ、ウンともスンとも言わない。

 昨夜、雷がひどかったので、パソコンの電源を切ったのだ。
 万が一、雷が落ちたら、PCが壊れるかも。

 我が家は、パソコンも、電話も、ケーブルTVでやっている。
 この方が、トータルでは安いのだ。

 慌てて電源をつないだ。
 一件落着だが、ちと面倒。

 停電の時も、電源を入れなおさなければならない。
 このあたりが、厄介だ。

 


  


Posted by mayonaka fujita at 21:37Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月23日

終活セミナー参加

<終活セミナー参加> 2024.08.22.

 静岡銀行の「相続セミナー」に参加。
 聞けば聞くほど、ややこしやー。

 相続は当人より、相続される方(遺族)が大変だと、改めて感じる。
 10ケ月以内に、できるのだろうか?

 開き直って、税務所がなんか言って来るまで待つか?
 「 それはだめですよ」講師の返事。


  


Posted by mayonaka fujita at 17:48Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月23日

郵便料金値上げだよ

<郵便料金値上げ> 2024.08.23.

 改めて、郵便局から届いたチラシ。

 これまでにない、大幅値上げ。
 年賀状を書く人が減ったからって、正常心を失ったのかな。

 NPOや、非営利団体にとって、大問題だ。
 郵便代30%の値上げだ。

 早速今日届いた通販のお知らせには、10月からの総量の値上げがあった。

  

Posted by mayonaka fujita at 11:25Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月21日

訃報 高石ともや

 <訃報 高石ともや> 2024.08.20.

 フォークシンガー高石ともやが亡くなった。
 1941年12月生まれ、82歳。

 フォークソング歌手で売り出し、ナターシャセブンを結成。
 1968年、受験生ブルースが大ヒット。
 同世代の私にとって、青春時代を、共に過ごしたようなもの。

 このアルバムは、フォークソングに、ともや流の訳詞をつけたもの。
 ジャケットの絵は、ともやの版画である。

 マラソンや、トライアスロンにも出場、優勝したり、優秀な成績を残している。
 いろいろな才能を持った人だ。

 探したレコードは、これ1枚だけ。
 あとはカセットテープの中かも。

 多分、テープが劣化して、聞くに堪えない状態だろう。
 当時は、CDに入れるなんてことはなかった。

 最近の訃報は、80代が多い。
 私も、アディショナルタイムに入ったようだ。
 


 


  


Posted by mayonaka fujita at 16:52Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月19日

終戦後の話

 <終戦後の話> 2024.08.19.

 空襲で家が焼かれ、母の実家に転がり込んだのは、2歳の時で、小学校6年までいた。
 母が一番上で、子供は9人おり、一番下は、私の二つ下だった。

 実家は「賀川」という名字で、有名な賀川家の、かなり遠い親戚だったらしい。
 長男、次男は家を出ていたが、残ったきょうだいは、年が近かったせいもあって、お互い呼び捨てで遊んでいた。
 祖父は、子供らを集めて、怪談話をするのが日課だった。

 ジャングルを歩いていると、草むらから、人の声がする。
 覗いてみると、どくろがケラケラ笑っている、というような話。
 やたら死に絡む話が多かった。

 ジャングルを分け入って、隠れている敵や、住民を殺害する。
 そんな話が、かたちをかえたのではないか。
 
 戦後、自分たちの戦争中の話は、ほとんどの人がしていない。
 成長してから考えると、戦争体験を、遠回しに話しているのではないかと思った。

 当時の子供は、押し入れの中も、遊び場だった。
 ある日押し入れから、軍刀を見つけ、ドキドキしながら抜いてみた。
 終戦のどさくさに、軍から持ち帰ったものだろう。

 多くの親たちが、戦争の体験を話したがらない、ということを聴く。
 いろいろ言えないことが、あったのだろう。

 
 
 

  


Posted by mayonaka fujita at 10:57Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月18日

わが家の終戦記念日

<我が家の終戦記念日> 2024.08.18.

 我が家も含め、回りの人も、親から戦争の話は聞いたことがないのが普通らしい。
 よほど思い出したくもない、ことなんだろうと推定する。

 父はカメラが好きで、若いころからのアルバムが、何冊もある。
 アルバムから、ヒントを得られないかと思い、開いてみた。

 見事に、昭和20年(1945年)のところだけ、何も張られていない。
 生活が大変で、それどころじゃなかったのだろう。

 父は、計器工場に勤めていた。
 戦争末期から、武器を作るようになっていた。
 だから、兵隊には行っていない。
 それが負い目で、話したくなかったのか?
 
 大田区下丸子にあった工場も、御殿場など、あちこちにに引っ越したとは、亡くなってから、親戚に聞いた話。
 母と私と、弟は、父の実家福島に疎開した。
 田んぼ作業もできない母が、いじめられたのと、私が病弱で、良い医者がいなかった為、東京へ戻った。
 
 ところが、世田谷区奥沢の家が、空襲で焼かれ、品川区荏原にある母の実家に住むことになる。
 このころは、うっかり写真を撮ると、スパイとして摘発されたのだろう。

 似顔絵は、アルバムを探す時に見つかったもの。
 実に、私に似ているのだ。


 
な  


Posted by mayonaka fujita at 15:58Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月17日

イチジクをいただく

 <イチジクを頂く> 2024.08.17.

 知り合いから、イチジクを頂く。

 庭でとれたものというが、でっかい。
 
 甘くて、おいしい。

 中身のぶつぶつがいい。



い  
タグ :イチジク


Posted by mayonaka fujita at 17:24Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月14日

額入り写真が届いた

 <額入り写真が届いた> 2024.08.09.

 松つながりの友人、写真家川廷昌弘さんから、過日撮った写真が、額縁に収まって届いた。
 あえて白黒にしたようだ。

 色が黒いから、カラーでも白黒でも良いが。
 うれしい誕生祝になった。

 かみさん曰く「写真を撮ってもらうなら、もっときちんとした服装で行ったら良かったんじゃない?」
 確かにその通りだ。

 川廷さん、ありがとうございます。
 (川廷昌弘さん 日本写真家協会会員 環境学博士 神奈川県SDGs推進担当顧問)



  


Posted by mayonaka fujita at 18:22Comments(0)◆姫まつ通信・姫街道物語

2024年08月12日

文学誌 流域 を読む

文学誌「流域」を読む 2024.08.11.

 誕生日の翌日、久しぶりに、学生時代の経済学部の同期生大石敏和君から、埼玉県東部の文学誌「流域」が届く。彼は、長雲仙市雲仙市の生まれである。親族を含め、周辺には被爆者が少なからずいる。そのため、原爆をテーマにした作品が多い。

 学生時代には、文学の話をしたことがなかったが、社会人になり、50歳になってから、文学の勉強を始めた。日本民主主義文学会埼玉東部支部に所属し、毎号作品を発表している。亡き被爆者への哀悼ともに、今なお頑張っておられる被爆者への連帯、核兵器の廃絶を願って書いた、とある。

 掲載作品「希望の十字架」は、被爆少女と隣家の同級生少年との、友情というか、淡い恋物語である。彼女は被爆者であると同時に熱心な、クリスチャンでもある。キリスト教の多い長崎地方であるが、全体に比べれば少ない。ゆえに、異教徒としても、被爆者としても差別される。キリスト教は、敵国の宗教であるといじめられ、原爆病はうつるという、根拠のない差別である。

 理不尽ないじめに、彼は彼女を助ける。中学を卒業後、分かれ分かれの生活が始まるが、妹からの手紙で、彼女が死んだことを知る。原爆症の治療のために、毎月入院検査をしていたが、同じ入院仲間の症状から、自分の死期を感じていたのだった。

 作品は、ほとんど会話で構成されている。したがって、方言が随所に出てくる。ナガサキの日に、心温まるプレゼントであった。





  


Posted by mayonaka fujita at 15:09Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年08月03日

足踏みミシンを考える

<足踏みミシンを考える>2024.08.03.

 FBに、昭和を懐かしむグループがいくつかある。
 その中で、足踏みミシン談義があった。
 そこで思い出した。
 子供のころ、家に足踏みミシンがあり、使わないときは、リンゴ箱を、ミシンのカバーとしてかぶせていた。
 そこのよじ登って、リンゴ箱の上に乗って遊んだ。

 当時リリアンがはやっていた。
 リリアンは、長くなればなるほど、よじれて、扱いにくくなる。
 そこで、ミシンの上に上って、リリアンをやった。
 これは調子よかった。
 
 ある日父が、会社からいらなくなったモーターをもらってきて、ミシンに取り付けた。
 今でいう電動ミシンになって、動作が軽くなった。
 テレビが入ると、長い管を取り付けて、手元でチャンネルが回せるようにした。
 今でいうリモコンである。
 
 家の中は、父が改良したものがあり、発明家とはいかないが、いろいろ改善するのが、趣味だった。亡くなって20年になる。

 

  

Posted by mayonaka fujita at 18:00Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年07月23日

免許証書き換え完了

<免許証書き換え完了> 2024.07.23.

 バイデンさんが、大統領選から撤退。
 浜松・豊橋間で新幹線作業列車が、脱線。
 それとは関係なく、免許証の更新を行った。

 実は、81歳になるので、返上しようか、迷っていた。
 かみさんは、辞めることないよって、呑気に言う。
 心が揺れたのは、更新のはがきが来たから、とりあえずやるかと。

 22日、県の自動車学校へ。
 認知症検査、眼科検査、実地運転。
 認知症は合格だった。
 目の検査も合格したが、動体視力、夜間視力に問題ありと出た。
 運転実施も合格。
 交差点で前の教習車がもたもたしていたので、それに気を取られ左折したら、一時停止を見落とした。
 やっちまった!
 合否には、関係なかったが。

 23日、浜松中央署にて、更新は30分で完了。
 と言う訳だが、ともかくあと3年は乗れる。
 それまでに、覚悟を決めよう。
 同じ年のバイデンさんも、降りたしな―・・・



  


Posted by mayonaka fujita at 22:22Comments(0)◆まよなかのひとりごと

2024年07月21日

リキュール

<冨士の樹海のリキュール> 2024.07.21.

 かみさんが過日、冨士の樹海のウオーキングへ行ってきた。
 土産は柚酒。
 すっきりとした味であるが、ちょっと物足りないかな。

 肴は、とうもろこし「ホワイトショコラ」を、生で。
 水分が多いので、酒の肴としては、合わないな。
 これは、別に食したほうが良い。

  


Posted by mayonaka fujita at 16:16Comments(0)◆まよなかのひとりごと