2023年09月22日
文学座「五十四の瞳」を観る
文学座「五十四の瞳」を観る 2023.09.21.
浜松演劇鑑賞会第472回例会、 文学座「五十四の瞳」を鑑賞。
9月21,22,23 3回公演。
アクトシティー大ホール。
たかお鷹・金沢映実・松井依都実・神野崇ほか。
瀬戸内海に浮かぶ西島。
唯一の産業が採石。
朝鮮人労働者が、多く連れてこられ、働いていた。
島に正規の学校が無い。
親たちが作った朝鮮学校には、日本人も学んでいた。
日本の小学校に入るには、島から出ないとならないのだ。
やがて、占領軍が全国の朝鮮学校の閉鎖を通達。
抗議する人々。子供たちも、親や先生に無断で、抗議行動に加わり負傷して、ホウホウのていで帰る。
通達は強行され、朝鮮学校は、各種学校の扱いとなる。
採石業も斜陽化し、東民たちは、選択を迫られる。
おりしも朝鮮戦争勃発。
南へ渡り、義勇兵となって、北に銃を向ける者、北へ帰還する者。
クラスメートだった4人も、ぞれの選択をする。
「深刻なテーマはいやだな―」娘は見る前に言っていたが、のめり込んでいったようだ。
四人のクラスメートは、15歳から27歳までを140分の中で、演じる。
少しずつ、変わる様子が面白い。
吉永小百合の、キューポラのある町の時代と重なる。
五十四の瞳とは、島の小学生のこと。
最後の年は二人になった。
映画と違って、お芝居に小学生は出られないので、壁に貼った似顔絵で表す。
だから映画にしたら、かなり印象も違ったかな。
次回12月、文学座「ある八重子物語」
井上ひさし作だから、面白くないはずがない。

浜松演劇鑑賞会第472回例会、 文学座「五十四の瞳」を鑑賞。
9月21,22,23 3回公演。
アクトシティー大ホール。
たかお鷹・金沢映実・松井依都実・神野崇ほか。
瀬戸内海に浮かぶ西島。
唯一の産業が採石。
朝鮮人労働者が、多く連れてこられ、働いていた。
島に正規の学校が無い。
親たちが作った朝鮮学校には、日本人も学んでいた。
日本の小学校に入るには、島から出ないとならないのだ。
やがて、占領軍が全国の朝鮮学校の閉鎖を通達。
抗議する人々。子供たちも、親や先生に無断で、抗議行動に加わり負傷して、ホウホウのていで帰る。
通達は強行され、朝鮮学校は、各種学校の扱いとなる。
採石業も斜陽化し、東民たちは、選択を迫られる。
おりしも朝鮮戦争勃発。
南へ渡り、義勇兵となって、北に銃を向ける者、北へ帰還する者。
クラスメートだった4人も、ぞれの選択をする。
「深刻なテーマはいやだな―」娘は見る前に言っていたが、のめり込んでいったようだ。
四人のクラスメートは、15歳から27歳までを140分の中で、演じる。
少しずつ、変わる様子が面白い。
吉永小百合の、キューポラのある町の時代と重なる。
五十四の瞳とは、島の小学生のこと。
最後の年は二人になった。
映画と違って、お芝居に小学生は出られないので、壁に貼った似顔絵で表す。
だから映画にしたら、かなり印象も違ったかな。
次回12月、文学座「ある八重子物語」
井上ひさし作だから、面白くないはずがない。

Posted by mayonaka fujita at 17:48│Comments(0)
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