mayonaka fujita　の　まよなかのひとりごと　

　＜翔子の百物語＞2025.03.30.

　かみさんが購読している雑誌に、必ず私が読むコラムがある。
　「翔子の書」というテーマ。
　書家金澤翔子さんの作品に、彼女のお母さん金澤泰子のエッセイが載る。

　彼女の住まいは品川区、転居したのは大田区で、何か縁がある。
　ダウン症の翔子さんに、独り立ちできるよう、書道を教えたのは、書道家の泰子さん。
　各地で展示会が開かれるようになって、意欲が出てきた翔子さんは、独り住まいを決めた。

　大田区久が原に移り、アトリエとカフェを始めたと聞いたのは昨年。
　私が高校時代、毎日自転車で通った、道沿いである。
　あれ、あのあたりだ。

　エッセイをまとめた「翔子の百物語」を刊行。
　浜松のお寺などで、個展を開き、素晴らしい業績を上げている。
　料理を作り、７コーヒーを出し、お金のやり取りも完ぺきにこなす。
　
　素晴らしい成長を遂げている。
　まだお会いしてないが、また浜松へ来るだろうから、ぜひお会いしてみたい。