mayonaka fujita　の　まよなかのひとりごと　

　北海道における、スクエアダンスの歴史を、斉藤正也さんが発表しました。

　スクエアダンスは１９４６年に来日したアメリカ軍政官ニブロ氏によって、日本に普及しました。　

　長崎に赴任したニブロさんが、歓迎の席で、余興の「おてもやん」に感激し、お礼にスクエアダンスのにわか講習会をたたみの上で開いたのが、日本のスクエアダンスの始まりと言われています。

　九州でのニブロさんの話は、いろいろありますが、実際には日本全国で指導したので、北海道との繋がりもあったと言うことを、改めて知りました。

　その北海道で、最初に出来たスクエアダンス専用のクラブが「Ｓｗｉｎｇｅｒｓ　Ｈ」で、創立パーティーが１９６４年に開催推されたのですが、その会場がなんと、刑務所の中と言うことでした。

　札幌刑務所の、矯正研修所体育館がその場所です。　公民館や、公共のホールが少なかった時代で、ようやく探した場所だったのでしょうか。　写真禁止など、制約が多く、ほとんど記録が残ってないそうです。（もちろんこの写真は、当時のものではありません）