<カーターと百合子妃とスクエアダンス> 2025.02.06.
昨年暮れ、スクエアダンスに関係がある重鎮が逝去された。
12月29日、カーター39代大統領(民主党)が、100歳で逝去。
カーター氏は、スクエアダンス愛好者であることは有名。
現役時代は、毎回のナショナルコンベンションには、挨拶文をよせている。
日本でも、初心者講習会の宣伝には、「カーターさんも踊るスクエアダンス」と、売り込んだ。
11月15日、三笠宮百合子妃が101歳で逝去。
皇室は宮家ごとに、担当領域が決まっているらしく、三笠宮家は、レクリエーション、フォークダンス関係に携わる。
同宮夫妻は、1949(昭和24)年に、日本各地でフォークダンスの普及を行っていた、ニブロ氏主催のパーティに招待され、それ以降、フォークダンスの普及に取り組んだ。
1966年(昭和41年)第6回日米交歓スクエアダンスジャンボリー(全日本スクエアダンスコンベンションの前身)に、夫婦で参加した。
その後のコンベンションにもさんかされ、私も、何回か同じセットで踊ったことがある。
パートナーではなくても、必然的に、手を握ることになる。
まさにマシュマロのような優しい手だ。
ダンス以外では、がっちり警備が付いて、挨拶するぐらいだが、ダンスの場合、会場に警備はいない。
コスチュームを着ている参加者全員が、警備の役割をしているようだ。
コスチューム、バッジのない人は、会場に入れないからだ。
この中では、二人は自由なのだ。
参加者も、特別扱いはせず、仲間として接し、一緒に写真を撮ったり、楽しくおしゃべりもする。