阪神淡路大震災30年
<阪神淡路大震災から30年> 2025.01.17.
1995年年1月17日5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。
この地震により、高速道路ほか、交通網が切断し、各地で火災が発生した。
死者は6432人。
私は朝ののテレビで、とてつもないことだと知ったが、とにかく出勤。
浜松の前は、大阪にいたので、まずは大阪支店に電話。
大阪も被害を受けたが、全員出勤していた。
情報がもどかしい。
当時ヤマハを担当していたが、購買担当から、社長以下役員が、オートバイで現地に向かったということを聞いた。
まだ、被害の全貌もわからないうちにである。
道路が寸断されているので、4輪より2輪を選んだらしい。
第1の目標は、協力メーカーのラインがどうなるかのチェック。
人命より、自分の会社のラインを止めないということが目的。
場合によっては、金型を引き上げ、他のメーカーに回すことまで、考えていた。
その前から、地震に備えた要望が、各メーカーに出されていた。
社員の命の心配ではなく、工場のラインをいかに止めないかが第一である。
これは他の2輪・4輪メーカーも、同じであった。
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