スクエアダンスと松前漬け
<スクエアダンスと松前漬け> 2023.01.03.
年末になると、浜松スクエアダンス愛好会前会長の、故田中理氏を思い出す。
まだ理氏が、静大の裏(西側)に住んでいた頃、毎週土曜日の定例会が終わってから、30人ほどの会員が、田中邸に集まった。
みんな好き勝手なことをしていたが、理氏は、本を読んでいることが多かった。
年末になると、彼は松前漬けを作り始める。
見よう見まねで自宅でもやってみたが、するめをハサミで切るのが大変で、手に豆をつくった。
翌日の仕事に支障をきたすので、2年でやめ、出来あいを買うことにした。
年末になると、このことを思い出す。
理氏は、読書でも、おせちづくりでも、集中してやっている。
会員がダンスや、クラブの運営についてしゃべっていると、ちゃんと聞いていて、「それはねー」と、直ぐ返えってくるのだった。
マンションに引っ越してから、会員が押しかけることはなくなった。
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