リニア問題

mayonaka fujita

2022年12月29日 10:54

 <リニア問題「日本の科学者」誌から> 2022.12.29.

 「日本の科学者」11月号に、リニア問題の特集が掲載された。
 リニアの品川ー名古屋間は、27年の開業を目指して着工。
 88%がトンネルになるという。

 地下水脈の分断、糸魚川ー静岡構造線の断層、騒音、残土処理など多くの課題が残されている。
 これらの問題に対する、地元自治体に対するJRの回答は、「都合の悪いこと」は公表しないしないと一貫している。
 それでも出さなければならない資料は、墨塗資料である。

 品川ー名古屋間は、90分から40分に短縮されるという。
 だが、東京駅を起点に考えると、乗り換えがあるので、せいぜい20分程度の短縮だ。
 東北や上越新幹線で、東京に来る人にとっては、全く誤差の範囲。
 その為「既存の新幹線の4倍もの電力を使う必要があるのか?
 
 元営業マンとして言いたい。
 これ以上、時間に追われて、何の得があるのか?


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