リニア問題
<リニア問題「日本の科学者」誌から> 2022.12.29.
「日本の科学者」11月号に、リニア問題の特集が掲載された。
リニアの品川ー名古屋間は、27年の開業を目指して着工。
88%がトンネルになるという。
地下水脈の分断、糸魚川ー静岡構造線の断層、騒音、残土処理など多くの課題が残されている。
これらの問題に対する、地元自治体に対するJRの回答は、「都合の悪いこと」は公表しないしないと一貫している。
それでも出さなければならない資料は、墨塗資料である。
品川ー名古屋間は、90分から40分に短縮されるという。
だが、東京駅を起点に考えると、乗り換えがあるので、せいぜい20分程度の短縮だ。
東北や上越新幹線で、東京に来る人にとっては、全く誤差の範囲。
その為「既存の新幹線の4倍もの電力を使う必要があるのか?
元営業マンとして言いたい。
これ以上、時間に追われて、何の得があるのか?
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