家康の死因は?

mayonaka fujita

2007年08月29日 10:06

 2日のSBS学苑は、遠州路の史跡探訪。 この中で、家康の死因は何か?が語られました。
 講師、郷土史研究家 本田猪三郎先生です。 

 家康がてんぷらを食べて、食中毒で死んだことは有名です。

 元和2年(1612年)1月21日、駿河田中城に、放鷹に来城していた時、カヤの油で揚げた鯛のてんぷらを食べ過ぎ、夜中俄かに腹痛を起こした。 侍医片山宗哲の診察、投薬によって子康を得、24日駿府に帰る。
 同年4月17日、巳刻(午前10時)死す。 享年75歳。

 食中毒とすれば、3ケ月も経ってから死ぬのは、おかしいのではないか? 
 その後の病状から、「胃がん」ではないか? という説が、有力であるとのことです。

 鯛のてんぷらななんて、食べたことはありませんが、この暑さ、食中毒には、気をつけましょう。